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2024年11月5日
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期末テストに向けての勉強会
昨日は期末テストに向けて5科目の勉強会を行いました。
それぞれの教科には大切にすべきポイントがあります。
お話したことの一部を抜粋しました。
しっかり勉強したつもりでも、いざテスト本番では答えに悩むことがありませんか?
それは細かいところがうろ覚えのままだからです。
当校の生徒には英文の暗記をしてもらっていますが、実際に書けるか試してみると小さなミスがぽろぽろ出てきます。
しかし、逆に言うと細かいところまでしっかり覚えられていれば、
・単語・語句・〇✖問題・記述問題が簡単に解けます。
・文法問題(英作・並べ替え・空欄補充)も覚えた英文と比べることで正しく記述できます。
今日の勉強会ではほとんどの生徒が学校の授業範囲までの英文を覚えることができるようになり非常に素晴らしかったです。
数学の文章題は国語の問題とも言われるように、問題文に書かれている条件や前提を一つ一つ確認する作業が必要です。
数学が苦手な生徒の多くが、ただ数値を手順に当てはめて解いているだけという状態です。
ですから少し別角度から問題を出されると何も答えられないということがあります。何となく値を当てはめて解けるのは基礎レベルの問題だけです。標準レベル以上の問題も解けるようにするためには
・問題文を解読できること
・そこから立式できること この2つが大切です。
そして問題がしっかりできているかは簡単に確かめることができます。
友達や自分自身に説明してみましょう。
しどろもどろの説明なのか、明瞭に説明できているのかやってみましょう。自分の理解度がよくわかります。
国語はどの問題にも答えの根拠となる部分が本文にあります。逆に言うと、根拠になる部分があるから問題が作れているわけです。
しかし、根拠が見つけられただけでは足りません。
設問で問われていることに対して答える必要があるからです。理由を答えるのか、その時の気持ちを答えるのか、はたまたその時の行動を答えるのか。
実は大人でも相手の質問にドンピシャで答えられる人は少ないように思います。それは相手が求めていることよりも自分が言いたいことを無意識に優先してしまっているからです。
何を問われているのか解答欄に合うように答えることが大切です。
理科では実験が多く出てくるので実験内容について手順や必要な道具、実験結果を覚えることが大切です。
ですから昨日は、実験の手順とその結果を再現できているかのテストを行いました。
そして、それができたら次のステップとして、その理論を理解することです。
例えば、塩化銅の電気分解では
①(実験)陰極に赤い物質がつく→こすると金属光沢がある→銅
②(理論)水溶液の中で塩化銅が電離してCu²⁺になるから陰極にCu²⁺が集まる→Cuがつく
このような説明ができれば理科の基本問題はほとんど出来るようになり、基礎がしっかりしているからこそ、応用問題も答えが出せるようになります。
社会で用語を覚えたはずなのにテストで点数がとれない理由は、何となく用語を覚えているからです。
ぜひ用語の説明ができるか確かめてみてください。つまり一問一答の答えを見て、その用語の意味が説明できるか試してみましょう。そうするとほとんどの生徒はふわっとした理解しかできていなかったことに気が付くと思います。
用語がしっかりと説明できるレベル。この段階まで到達できれば、どんな問題の出し方をされても答えられるようになります。
ただし、夜はしっかり寝ましょう。中3生だとしても夜11時までには寝てください。
睡眠不足はトータルで見るとデメリットが多いです。
中学3年生は特に中学最後の定期試験です。
自分が満足できる結果を出せるよう一緒に頑張っていきましょう!
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