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2025年1月21日
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受験の心得
いよいよ明日から私立高校の一般受験が始まります。
公立を第一志望にしている生徒にとっては前哨戦ですが、やはり試験となるといつもとは勝手が違います。
試験で実力を出すための大切なポイントをまとめましたのでぜひ一読ください。
高校受験は合計点で順位を出して合否を出します。
5科目受験の高校では、たとえ理科ができたなかったとしても、英語で取り返すことができます。
逆に理科が完ぺきだったとしても英語が全然できなければ不合格になる可能性があります。
常に考えるべきは、合計点を最大化するための戦略です。
解けそうな科目や、得点を上げられそうな科目に集中しましょう。
そもそも入試問題で100点満点は取れません。いつもの定期試験とは違います。
例えば東京大学の入試では、2次試験で6割ほど正解できれば合格です。点数が低いと不安になるのは仕方のないことですが、受験問題と定期テストの点数は違うことを理解しましょう。
そうすれば、難しい問題が出題されてもある程度落ち着いてテストを受けられるようになるはずです。
入試によっては難問がたくさん出題されます。100点は必要なことが分かっていてもやはり解けない問題が出てくると不安になるかもしれません。しかし、解けなくてもなんとかなります。
なぜなら他の受験生もやはり解けないからです。
あなたと他の受験生と実力はそこまで変わりません。なぜなら同じような偏差値・内申の子が集まっているからです。
ですから、真に気にするべきことは、取れそうな問題をケアレスミスで間違えないことです。取れる問題をしっかり正解して得点を積み上げていきましょう。
例えば50分のテストで大問が6だった場合、まず45分で解くようにしてください。この5分は見直しや、時間配分をミスしたときの保険です。
そして、大問ごとに必要な時間を出します。
例)大問1…5分 大問2…15分 大問3…10分 大問4…15分
大問ごとに必要な時間は人によって違いますが、自分にとっての目安を作ることが大切です。
いよいよテストの開始となれば、まず問題を全部さらっと確認しましょう。問題形式が変わっていたり、難しそうな単元があれば、時間配分をその場で見直すことが大切です。
この確認を怠ると、試験中盤で取り返しのつかないことになるかもしれません。
心に負荷をかけないようにしましょう。
難しくて解けない問題に時間を使いすぎてしまうと最後まで解ききれない可能性が出てきます。そのような状況を防ぐため、予定時間を超えそうな場合は一旦飛ばして次に進んでください。そして次の問題を急ぎめで解いたり、予備の5分を使って最後にその問題を解くようにしましょう。
受験はだいたい同じようなレベルの受験生が集まるので、みんなが同じような点数になります。そうすると1点の差が合否が変わることがよくあります。
ですから、最後の最後までしっかりと問題に向き合ってください。
公立受験まであと1か月です。最後の最後まで頑張っていきましょう!
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