昨日は日曜日ですが私立高校受験のために直前対策を行いました。
これまで真面目に受験勉強をがんばり続けてきた生徒ですので、できることは何でもします。

そしていよいよ今日から私立高校受験が始まります。私立受験ですので多くの受験生にとっては公立の滑り止めになるかと思いますが、試験本番の緊張感は模試とは全然違うものです。このドキドキは事前準備をしっかりすれば減らすことができますので、テストの直前だけでなくその前から戦略を練って本番に挑みましょう。

☆試験前日編☆

試験前日は当日の準備と想定が大切です。
入試要項をもう一度丁寧に読み返して準備してください。　

持ち物
鉛筆３本・シャーペン２本・消しゴム３こ・鉛筆削り・受験票・その他の必要書類、お金（緊急用）、腕時計（時間が正確か要確認）、お菓子、飲み物、ホッカイロなど

行動予定表　
試験開始時間から逆算して余裕を持って行動しましょう。当日は試験開始の３時間前には起きた方が良いでしょう。時間ごとに行動を書き出してスケジュールを作ります。

☆試験当日☆

心構え　
試験で１００点をとれる生徒はいません。できない問題があっても全く問題ありません。なんなら多分まわりの人も出来ていません。今できる全力を出すことが大切です。

試験直前　
試験前は、過去問や苦手まとめノートなどを見返して解き方や考え方をもう一度頭に入れておきましょう。

試験中　
開始の合図があれば、まずは全体を眺めてどんな問題が出ているのか確認しましょう。難しそうな問題があれば、一旦飛ばすのもありです。あとは、大問ごとに予定していた時間配分に合わせて一通り解く。試験には気合が大切です。数学などはきれいな数式が作れなくても数字を当てはめれば解ける問題が沢山あります。力わざでも何でもいいのでとにかく解ければOKです。そして、最後の見直しも気を抜かずに集中しましょう。

試験後　
試験後は気持ちを切り替えて次のテストの準備をしましょう。１問が合否を分けることは受験の常識です。なぜなら受験生は内申や模試の結果で志望校を決めるわけですから自分と周りの実力は同じぐらいになります。そうすると自分が解ける問題はだいたい他のみんなも出来ていて、自分が解けない問題は大体みんなも解けないからです。同じような点数の子が必然的に多くなります。つまり、合格最低点の前後に点数が集中します。皆よりも一問多く解けたから合格。たった一問、しかもさんざん悩んだ問題を間違えて不合格なんてことが多くあります。とにかく最後まで集中する！最後まで点数を積み上げるんだ！という姿勢が合格につながります。

もう一度言いますが、合格最低点で合格した！合格最低点に１点足りずに不合格だった！なんてことがざらにあります。最後の１秒まで気を抜かずに頑張ってください！